こねかみ日記

兵庫県の北部「香美町」の学生団体こねかみのブログです。

『かみトーーク!を終えて』井端実優ver.

こんにちは!
こねかみ2期生の井端実優です✿︎

久しぶりのブログ更新になります、今回のテーマは「かみトーーク!を終えて」です。

(かみトーーク!ってなに?って方のために…)

まず、「かみトーーク!」とは、香美町で活躍するかっこいい大人をゲストとしてお招きし、香美町の魅力に触れながら、意見交換をしたり、参加者同士の交流を深めたりする会です♪

第1回目のゲストは「田尻茜さん」(Iターン後、香美町貫田でスミノヤゲストハウスを経営!)、第2回目のゲストは「岸本元気さん、葉子さん」(Uターン、Iターン後、香美町柤岡でjinenanを経営!)をお招きし、なぜ香美町で経営を始めようと思ったのか、香美町のどんなところが魅力なのか…など、様々な視点からお話を聞くことができました🙌

 

ここからは私の感想(本題)に入ります。

まず「かみトーーク!」を企画する前に、二期生で何かコロナに負けず活動することはできないか…と考えていた時に、私は香美町で活躍されている大人の方と、若者がもっと交流できる場がほしい!と思っていました。というのも、私自身大学のゼミで外部講師として一般の方に講義をしてもらったときの、教授とは違うリアル感がとても印象に残っていたため、この学びや気づきを香美町の若者に届けたいという思いが生まれたからです。

香美町には私たちが知らないだけで、様々な仕事、取り組みを行っている大人の方がたくさんおられるため、私自身この機会にもっとたくさんのことを知りたいという思いもあり、今回「かみトーーク!」として、交流の機会ができたこと、本当に嬉しく思います☺️

ゲストの田尻さん、岸本さんご夫婦のお話はすごく香美町への思いを感じるもので、行動力のすごさに終始驚いていました。中でも驚いたのは、「香美町でお店を経営する際に、苦労したことは何ですか?」という質問に対して、みんなさん「う〜ん。そんなにないかな🤔」と答えられていたことです。一から経営を始めることは、相当難しく、時間と手間がかかる上に、周囲の方の協力が必要になる場合もあるため、相当苦労されたのだと勝手に思っていました。ですが、自分がしたいと思っていることをしているため、それが苦しいとは思わず、むしろ楽しまれていたのがお話の中から伝わってきて、そういった前向きな姿勢が周りも巻き込んでいくのだと思うと、本当に素敵だなと感じました✨ 

もちろん、実際は上手くいかないこともあったと思いますが、それをマイナスに捉えず、日々進んでいく様子が、とても素敵で、私も将来そういう生き方をしたいと思いました。

まさか、自分の生き方について考える機会になるなんて想像していなかったので、「かみトーーク!」を企画したこねかみのメンバーとしても、とても学び多い機会になりました🌱

それと、もう一つ私が感じたのは、参加者同士の交流も兼ねた、グループトークで、参加者のみなさんが自分の意見をどんどん伝えてくださるので、ゲストと参加者のみなさん、そしてこねかみメンバー全員で「地域づくり」をしている感覚です🤝 

正直、グループトークをする前は、話が続かなかったり、会話の内容が深まらなかったらどうしようと不安に思うこともありましたが、始まってみると不安なんてすぐに吹き飛んで、時間も忘れて楽しんでいる自分がいました!住んでいるところも、年齢も違う参加者同士が、画面上ではありますが、しっかりと意見を交わし、それが学びに繋がっている様子を見ると、とても嬉しくて、「かみトーーク!」をする前の目的以上のことが達成できたと思いました。

また、今回の企画を通して、直接会いたくても会えない状況の中でも、やり方を工夫すれば、何とかなる!!ということが分かったので、今後の活動にも可能性を見出すことができました🙌

 

改めて、ゲストのみなさん、参加者のみなさん、ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました!

私自身たくさんの発見があった「かみトーーク!」でした✨ 香美町の魅力はやっぱり口に出して共有して、共感して、実感することで、改めて知ることができるものですね☺️

今後も二期生のメンバーと一緒に、香美町の魅力を知りながら、発信しながら、体感しながら、頑張っていきたいと思います!これからも、こねかみをよろしくお願いします🤲


最後まで読んでいただきありがとうございます!

次は今西大空君です!お楽しみに♪

『Uターン』井端実優ver.

こんにちは!
こねかみ2期生の井端実優です✿︎

今回のテーマ「Uターン」について、私で最後のターンとなります。

私の前にこねかみのメンバーが書いたブログも投稿していますが、今回はメンバーが今後どうしたいのかを知れる機会となるので、私自身とても楽しみにしていたテーマでした!

みんなの考えを知りたいと思ったのは、シンプルに「Uターン」をするかしないか迷っているからです。

迷っているポイントはいつくかありますが、大きく分けて2つを書こうと思います。

迷いポイント1つ目は、今大学で「地域づくり」を学ぶ中で、外からの視点が重要視されており、地域で新たな活動に取り組んでいる人の多くが移住者や地域おこし協力隊の方々であるということです。

もちろん香美町で生まれ、香美町で育って、今も香美町を拠点に活躍されているかっこいい大人の方々はたくさんおられます。

ですが、私自身、慣れ親しんだ地元(香美町)に対する想いは強くても、そこでの暮らしが「当たり前」になってしまい、魅力に気づけていない部分があるため、もっと他の地域を知るべきだし、何か活動をしようと思うと、地元以外の土地に身を置いたほうが、アイデアが浮かぶのではないか…と思う部分もあります。

迷いポイント2つ目は、地元に帰る=何か目に見える地域づくりの成果を挙げなければならないと考えている部分があり、そのために新たなやり口で取り組みをしなければならないと思っていたため、それがプレッシャーになることを恐れている部分があることです。

改めて迷いを言葉にすると、すごく現実逃避というか、失敗を恐れている感じがして、とても情けないですが、これがリアルな気持ちです。

それでも、やっぱり香美町が好きな気持ちは変わらないし、「人生の最後は香美町で過ごしたい!」と今は思っているので、

結論、私は「Uターン」をしたいと思っているのですが、そのタイミングが分からない状態です…。

ですが、先週大学の講義で、実際に「Uターン」をして自分の地元で活躍されている方のお話を聞きました。この方はUターン後に基盤産業である「林業」の勉強を始め、昔から続いている産業を通して、町づくりをしておられます。

そこで、この機会を無駄にしたくないと思い、その方に、上に書いた悩みを伝えてみました…

すると、「私はメディアに取り沙汰されるような活動より地元に一件しかない理髪店や文房具屋さんの方がその地域には重要だったりするなぁと思う。」というお返事が返ってきました。

この言葉を聞いて、自分が感じていた恐怖感というか、プレッシャーというか、直接迷いに繋がっていた不安が少し解消されました。

それと同時に、今まで何か目に見える成果を出さなければいけないと思っていましたが、自分が見出すまえに、そもそも地域には魅力がたくさんあって、やっぱり私はそれに気づけていないのだと改めて感じました。

今、鳥取大学にいるので、この機会に香美町以外の地域に入り、比較しながら魅力をみつけていくなかで、将来自分がしたいことを見つけていこうと思いました。

今までは香美町に執着しすぎて、視野が狭くなっていた部分があったので、今は参加できるイベントや活動には積極的に参加して、もっと視野を広げようと思いました!

まとまりがない文章になってしまいましたが、私の今の素直な気持ちです🤲

最後まで読んでいただきありがとうございました!

【宣伝】
今日新しい企画「かみトーーク!」の情報を公開しました!
TwitterInstagramFacebookにて詳細を載せているので、ぜひご覧ください😊
ご参加お待ちしています!!

『Uターン』小林笑果ver.

こんばんは!
こねかみ二期生の小林笑果です。

今回のテーマは「Uターン」です。

最近、こねかみのメンバーや友達と、将来について話す機会が増えました。話を聞いたり話したりすることはとてもおもしろくて好きなのですが、同時に不安にもなります。
今回はUターンについて考える上で、私の中でまだぼんやりしている部分の考えを共有させていただきたいと思っているので、ゆるーい気持ちで読んでいただければ嬉しいです🌱


まず、私はまだ将来したいことがはっきり決まっておらず、そのためUターンするかどうかも全く決まっていません。ただ、地元に帰りたいという気持ちや地元を大切にしたいという気持ち、地元のためにできることはしたい、という気持ちはずっと変わらず持っています。

 

私は地元のために何かするにあたって、必ずしもUターンしなければいけない、とは思っていないし、都会に出て生活している人たちのことを悪いとも思いません。都会に出ていても地元のことが好きな人をたくさん知っているし、外からでも地元のためにできることはあると思っているからです。
そのため、地元から離れて生活するのもありなのかもしれないなー、と思うことがあります。

でもその反面、地元でのありのままの生活を発信している人や、地域の人とつながりを持ちながら新しいことを始めている人たちを見ると、とても羨ましい気持ちになります。地域の外からできることとはまた違って、地元の本当の魅力を楽しみ、発信することができているように見えます。

また、普段地域外にいる人より、地元で活動している人の方が地元とのつながりが強く、何かする上での説得力や周りからの信用度も高いように感じます。
これは勝手に思っているだけなので実際のところはわかりませんが、私は今なんとなくそう思っています。

こんなふうに考えていると、やっぱりUターンして地元から最大限に魅力を発信したいという気持ちが大きくなるし、地元で生活したいという気持ちが大きくなります。 

 

また、私は大学生になってから今までより地元を客観的に見ることができるようになって、今まであたりまえにやっていたことがすごくおもしろく見えてきました。
そして今の私は、地元にいた時より地元を楽しめる自信があります。笑

でも、今の状態で地元に戻って自分になにができる考えてみてもいまいちピンとくるものがないし、一度外に出てみたい気持ちもあります。
それに、まだまだ知識も経験も足りていないので、今はとりあえず色んなことを経験してみたいという想いがあります。

 

まだこれから考えが変わったりすることがあるかもしれませんが、とりあえず今Uターンについて考えていることはこんな感じです。

 

Uターンした時にもっと地元を楽しむためにも、これから色んなところに行って、色んな経験をしてみようと思います!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました🙏🏻

来週は井端実優の投稿です!

お楽しみに〜💫

『Uターン』水田嶺央ver.

みなさん、こんばんは こねかみ2期生水田嶺央です。
いかがお過ごしでしょうか?
緊急事態宣言が解除されてから小旅行をしたり近場でおいしいものを食べに行けたりするようになりました。まだまだ油断できない状況が続き、東京でも感染者が100人超えが連日続き先日は京都市内でもクラスターが発生しました。


早く安心して生活できるようになってほしいものですね。

 


生活スタイルも変わった人も多いのではないのでしょうか?
遠隔で会議・授業をするなどオンラインを活用する機会が増えました。外出自粛中にオンラインショップなどを活用する機会が増え生活スタイルにも変化が起きています。


情報キャリジョ研オリジナル調査の外出自粛中と今後のオンラインについてアンケート調査をした結果によると、39.0%がオンライン活用意向を示しているそうです。これから先もオンライン活用の幅が広がってきてインターネット大好きな僕にとっては非常に興味があります。(笑)


最近リモートでジャズした動画を私個人のFacebookでアップしているので興味があれば見ていただきたいです。

 


前置きが長くなりました。

 


今回のブログのテーマは引き続き「Uターン」です。


舜くんや大空くんが前回の段階で書かれているように私も何度もUターンについて考えたことがあります。

 


まずは、私のUターンについて考えていること・イメージについて書きます。


Uターンといえば私にとっては就活について考える一つの判断材料で、Uターンについて考えるときはいつも香美町で自分が何ができるのか。について考えています。それを考えるための情報収集としてこねかみに入ったのはまた別の機会でお話しします。


地元で働くことは、自分の育ったまちに恩返しすることとも考えています。自分のまちに恩返しができることはやろうと思っていてもなかなかできることではないです。しかし、そういった人たちはかっこいいと思っています。

 


続いて、Uターンについて考えるきっかけになったストーリーをご紹介します。


まずは高校時代。


高校2年生の時に、先生に紹介してもらい、3日間の香美町役場村岡地域局にインターンにいきました。
山の散策や登山、牛の世話、側溝掃除、雪寒基地での機械点検作業の手伝いなど現場で活動していました。


参加するまでは、Uターンについて考えたこともありませんでした。(笑)


参加して、実際に村岡をみて、こんなに自然豊かで面白いものがたくさんあるんだ!と思い、さらに自然環境や産業について興味を持ち始めました。そして、こんな香美町の良い部分をいろんな人に知ってほしいと強く思うようになりました。


香美町役場には、神戸営業所があります。当時から都会にも興味があったので香美町のことを知ってもらうためには神戸で頑張りたいなとずっと思っていました。

 


そして、高校3年生です。
選択授業のスピーチの時間で将来の夢について考える時間が多くありました。その時は大学卒業したあとに香美町役場で働きたいなと思い、その中で、講師の方に香美町にすぐに帰ってこず、いったん外にでて香美町に帰ってくることもできるよ。とアドバイスをいただきました。


私は人に言われたことを鵜呑みすることが多くその時も一気に考えがぐらつきました。(笑)

 


現在の大学生活での考えです。


香美町でこねかみに参加しながら、北近畿や東京でいろいろなイベントに参加し、現在は香美町にまだ帰るべきではない。帰るときは大きなスキルを身に着けた時だ。と考えています。


ふるさと兼業という形でまちにかかわる方法も広がってきています。


現在はオンラインで参加することができるミーティングも増え実際に行かなくてもまちにはかかわることができます。
ふるさとだからこそその場所にいなくても関われると考えています。

 

 


正直まだ迷っています。

 

 


今できることは、香美町以外のまちを知って香美町の良さを考えることだと思っています。


何かイベントがありましたら教えていただきたいです!


今回はこのあたりで。


次は、小林笑果さんです!
お楽しみに!

『Uターン』今西大空ver.

こんにちは!

こねかみ2期生の今西大空です!

 

今回のブログテーマは「Uターン」です。

 

「Uターン」、香美町をはじめ、地方出身者が一度は考えることではないでしょうか。

 

私の短い人生のなかでも、「Uターン」つまり「地元に帰る」ことについては何度か考えたことがありました。

  

香美町の学生の多くは、保育園から小学、中学、あるいは高校までの長い間、同じ仲間と同じ場所で学ぶことがほとんどです。

私もその一人でした。

 

幼い頃は、学校で一緒にいる友達も帰宅後に遊ぶ友達もほとんど同じメンバーで、家族よりも過ごす時間が長い日は何度もありました。

進学・進級しても春の入学式・始業式はいつもの顔ぶれ、夏は毎日のようにプールや海へ行き真っ黒になり、冬は家族や近所のおじさんの雪かきを横目に友達と雪合戦や雪だるまを作って遊んでいました。

 

そんな毎日が延々と続くかのように何も考えずに過ごしていました。

 

しかし、そんな日々の生活のなかでも、私たちは成長し、そして一人一人の動きが徐々に変わっていきます。

中学から高校へ、そして高校から大学をはじめとする高等教育機関へと進学するにあたって、同じ学校・教室で授業を受けていたとは思えないくらいの友達の多種多様な進学先、これには何度も驚かされました。

 

大学進学を目指す人、漁師を目指し水産科へ進む人、スポーツ推薦で進む人、自衛隊学校へ進む人などと、まさに十人十色でした。

 

学生の間では「お前はこっちへ帰ってくるのか」「どの大学に行きたいんだ?」「おれは家を継げと言われてる」「おれは都会へ行く」といった会話が繰り広げられました。

まるで友人の将来を調査するかのように聞いては、家に帰って自分の人生設計を改めて考える。

そんな毎日でした。

 

香美町のほとんどの学生にとって町外へ出ることは各々の人生にとって非常に大きな出来事です。

 

なかには、人生をかけた決断をする人もいます。

 

私も大学進学を機に香美町を出て1年が経ちました。

 

進学先の山口でも、「香美町」を知おられる方はほとんどおられません。

 

地元は、カニが有名だとか、城崎温泉の近くだとか、兵庫でも日本海側だとか、毎回の説明には手を変え品を変えと挑みます。

 

町外へ向けて発信することは簡単ではありませんが、こうやって説明することにどこか楽しみがあるのも事実です。

 

高校卒業後、私自身、香美町に携わることは増えましたが、決して「Uターン」することに積極的ではありません。

 

私も今後についてはじっくり決めていこうかな思っています。

 

帰省した際には、友達と互いについての会話もよくしましたし、今もまだ続けているところです。

 

大学卒業後またはそれ以降も自分がどこにいて何をしているのかはわかりませんが、自分のなかでは香美町との心の距離が離れていないことを心掛けています。

 

どこに行くにしろ、地元はずっと香美町です。

 

帰ったら、家族、近所の人たち、お世話になった人たちに、元気な姿が見せられるように今はいろいろ頑張っておくのが良いのではないかと思っています。

 

次のブログの担当が回ってくる頃には、一度香美町へ帰省していると思うので、そのときに元気な姿が見せられるようにがんばります!

 

最後に、このブログを読んでくださっている皆さんは、「Uターン」についてどうお考えですか?

 

香美町出身者の方のなかには、帰ると決めている人、まだ迷ってる人、町外で頑張る人など、いろんな方がおられると思いますが、私はどこにいても自分の地元が香美町だと言えることが、この町で育ったことに意味があるのではないかと思っています。

 

 

また少し話は変わりますが、「香美町へのUターン・移住定住」に興味のある方は、香美町企画課より「移住定住」についてのサイトが設けられています。

 下記の「WONDER KAMI」をご覧ください。

個人的には、このYutubeが好きです。

 

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました!

次回は、水田嶺央さんです! お楽しみに!

 

kamicho-ijyu.com

 


香美町PR動画 ショートバージョン


香美町PR動画 ロングバージョン(移住者インタビュー編)


kamic ho-ijyu.com

『Uターン』坂本舜ver.

こんばんは。こねかみ2期生の坂本舜です。今週から「Uターン」というテーマでブログを書いていきます!よろしくお願いします!

まず初めに、今回のブログのテーマが「Uターン」と決まった時に、何を書けばいいのか全くわかりませんでした。それは、これまでUターンについて深く考える機会が無かったからだと思います。だから、このブログがUターンについて考えるいいきっかけになってくれました。


ブログを書くにあたり、Uターン希望者はなぜUターンしたいと思うのかについて調べてみました。それは、「ゆとりのある生活環境」や「慣れ親しんだ地域でゆとりのある暮らし」を求めるという意見が多いようです。ここで言う「ゆとり」とはどういったものなのでしょう。
何もかも未知の都会より、生まれ育ってきた地元の方がストレスの無い生活を送ることができるのでしょうか。人や建物であふれた都会よりも、自然豊かな地元のほうが住み心地が良いのでしょうか。いずれにせよ、Uターンする人は地元の生活環境や自然環境が自分に合っていると思い、地元に帰ってくるのだと思います。

僕自身も、大学卒業後の進路はまだわかりませんがUターンしたいと考えています。確かに、住み慣れた地域の方が働きやすい、暮らしやすいという理由もあります。しかし、自分の中では地元で働くことで、地元に恩返しをしたいという思いが強いです。


少し話が変わりますが、現在全国の市町村でUターンを促進させるような取り組みが行われています。その一例として、「高校の魅力化」があります。地域の高校をまちづくりの発信源として、地域と関わりを持っていくというものです。高校の時から地域との接点をつくり、地域を出た後もこの繋がりを維持するのが目的です。これは村岡高校が行っている「地域元気化プロジェクト」「地域アウトドアスポーツ類型」の授業がそれに当てはまると思います。高校生が、地域の人たちと一緒に学ぶことにより、地域の課題を見つけ、今の自分に何ができるのかを考えるきっかけになると思います。

島根県海士町での「高校の魅力化」は有名な話です。過疎化に悩む海士町で、島唯一の高校である隠岐島前高校が「高校の魅力化」を行ったところ、Uターン者の割合が魅力化に取り組む前後で15.2%から24.9%に増加したそうです。

村岡高校の取り組みの成果が今後どうなるかは、まだわかりませんが、僕の同級生には将来地元に帰ってきたいと言っている人が多いように思います。どれだけの同級生が、将来地元に帰ってきて働いているのか考えるのが今からでも楽しみです笑


最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は今西大空くんです!

『自粛期間に考えたこと』小林笑果

こんばんは。

こねかみ二期生の小林笑果です。

今回はコロナウイルス関連の内容をフリーテーマで書いています✏︎

私はこの自粛期間で個人的に考えたことがあるので、それについて共有したいと思います!


さっそくですが、私はこの自粛期間に入ってから、家族や地元の友達、知り合い、地元の景色などが、今まで以上に恋しくなりました。

今までは地元に帰ろうと思えば帰ることができていたし、会いたいと思えば会いに行くことができる状態でした。そのため、突然それができなくなってしまったことがとても寂しく、とても不安な感じでした。
そしてなんとなく、大好きな人たちや地元が遠い存在になってしまったようにも感じました。

またこのようなことによって、“会いたい時に会える”ということのありがたさを改めて実感しました。

自粛期間に入った時『家族や友達に会えないのはこの自粛期間だけ』『自粛が緩和されたらまたすぐに会える』という考えを持っていました。

でも実際、人はいつ命がなくなってしまうかわからなくて、コロナ以外のことが原因で突然大切な人に会うことができなくなってしまうこともあるということを私は忘れていました。

そのため、それに気がついた時はとても辛かったのと同時に『今自分の周りにいる人たちが、これからもずっと変わらずいてくれる』という考えが自分の中であたりまえになっていたことに気が付きました。

普段から「誰かに今日何か起こるかもしれない」という考えを持って生活するのはさすがに心が疲れてしまいそうだし、実際突然会うことができなくなるというのはいつ起こってもおかしくないことなので、それを受け入れることも大切だと思います。

でもそのような中で今私たちができることは何かを考えてみることも大切で、私の中では”何かがあった時に後悔のない選択をしていく”という答えに辿り着きました。
それは、誰かに何かを伝えることだったり、自分の行動を見直すことだったりと、人それぞれあると思います。

これはとてもあたりまえなことの様だし、誰でも思いつきそうなことだけれど、私自身は今まであまりできていなかった気がします。

ありがたいことに今私たちは、家族や友達にSNSや電話で簡単に連絡を取ることができます。

私はこの自粛期間に入ってから、普段SNSで連絡を取ることができない実家のお年寄り組に珍しく電話をしてみました。
その時、電話越しにとても嬉しそうにしてくれたことが私も嬉しかったのと同時に、久しぶりに聞く家族の声に少しほっとした気持ちになりました。

また家族だけではなく、高校のバレー部のメンバーや小代の同級生たちともグループ通話をして、久々に声を聞く機会がありました。大した話をするわけでもなく、ただくだらない話をしているだけでしたが、私にとってはそれがとても楽しくて貴重な時間でした。


この自粛期間は我慢が多くてつらかったですが、“大切な人の存在”や“人とのつながり”というものを再認識することができたというのは、自分の中で大きな収穫だったように思います。
コロナで悲しい思いをされた方もたくさんいらっしゃるので、この生活を経験できてよかった、と思うのは違うと思いますが、この生活によって改めて大切なことに気づかされたという点に関しては、自分の中でよかったことだと考えています。


最近私はおうち時間で趣味を見つけたり、コロナが収束したらやりたいことを考えたりしています。
少しずつ元の生活に戻りつつあるような感じがして嬉しい気持ちがあるとともに、第二波のこともあるので引き続き警戒していなければいけないと思っています。

 

コロナが収束したらこねかみでも何か楽しいイベントができたらいいなぁと考えているので、楽しみに待っていてもらえたら嬉しいです☺︎

 

今週も最後まで読んでくださりありがとうございました!

次回からもよろしくお願いします💫


( 文 : 小林笑果 )