こねかみ日記スタート
おはようさんです。こんにちは。晩なりました。こねかみです。
(この冒頭の挨拶はもうちょっと練りたい。とりあえず第1回目は方言で。笑)
今日から「こねかみ日記」というブログをスタートさせます。
ゆるゆるとこねかみメンバーが日頃考えていることを表現するための場として活用していきたいなと思っています。読んでやってもいいぞという方はよろしくお願いします!
今日は第1回なのでこねかみの自己紹介とブログをしようと考えた経緯などを書こうと思います。
まずは、こねかみの自己紹介。
先日何気なくこねかみのTwitterを見ているときにプロフィール画面に書かれている文章が目につきました。
このTwitterアカウントを立ち上げ、最初の投稿をしたのが2017年の6月1日らしく、実質この日がこねかみとして目立った活動をスタートさせた日と言えます。
そこから1年がもうすぐ経過するのですが、今改めて自己紹介をするとしても、このTwitterの文章がそのままのこねかみを言い表したものと言える気がします。先日何気なくこの文章を読んだときに、自分たちで考えた文章でありながら、「おぉ!いいねー!」ってなりました。笑
こねかみは香住・村岡・小代出身の大学生が中心となって活動をしていますが、その活動のきっかけはまちの持つ魅力への気づき、将来帰ってきたいという純粋な思いでした。
その一方で、将来まちに帰ることに対してなんとなく「田舎には仕事がない」とか「若いうちは都会でチャレンジした方が」とかそんな言葉を耳にすることもありました。
ならば将来まちに帰ってきてそのまちに住むのは自分たちの世代なんだから今のうちから香美町に帰る日のために出来ることを探してやってみようよというのが「こねかみ」の発想です。
だから、自己紹介をするにあたって、具体的にこんな活動をしていますとはっきり言えるものがないのも事実です。「こねかみ」立ち上げから1年が経過し、3つの企画実施をしましたが、それらはいつも僕たちの視点から「こんなことが出来れば楽しいんじゃないか」とか「まずはまちを知ることからじゃないか」とか仮説をもとに企画を作っているという状態です。
先日も「かすみさんぽ」という企画を作りましたが、これも「車社会の香美町の中で見落としている魅力を歩きながら拾ってみよう、足元を見つめ直して会話をする中で新しい気づきや出会いを生むことがまちについて考えるまず第一歩としていいのではないか」という仮説から作ったものです。
「ないものねだりよりあるもの探し」というコンセプトも普段大学生として香美町の外で過ごしながら感じる「まちの中にいる人こそもっとまちの中にある魅力を純粋な目で探してみるべきなのではないか」という思いからです。
こねかみの活動をしながら時には何か明確なこれという分かりやすい活動を持っておくべきなのではないかと考えることもありますが、まちについて考えるという壮大なテーマに足を踏み入れたことで反対にそのことの正解の無さに気付いた感じで、正解がないのならやりたいこととか、やってみるといいのでは?と思うことをしてみながら、それを繰り返しながら、正解らしきものに多くのまちの人を巻き込みながら近づいていく、そんな流れが作れればと思っています。
まちのことを考えるって何か意識が高くて難しい感じがしちゃいそうですが、こねかみの立ち上げ背景がそうであったように、スタートは「将来まちに帰りたい」とか「今住んでる香美町でこれからもより良く暮らしたい」とか「自分の家族に不自由ないように」とか自分中心の想いがきっかけでいいなと思っています。むしろ、まちなんて目に見える物体なわけじゃなく、人の集合体なわけだから自分本位でもそれを共有しながらまちを形作っていこうとすることが自然なあり方な気がします。
その点、香美町は都会と比べて顔もみんなの見えやすいし、お隣の人を気に掛ける優しいコミュニティやコミュニケーションがちゃんとある、まちをつくっていく土壌が豊かな場所なんじゃないかなと思います。
そんなこんなでこれまで「こねかみ」として活動しながら、自分の中に留めているだけではなんかむずがゆいみたいなことか、誰かと考えや体験したことを共有したいと思うことがこねかみメンバーの中に増えてきてるので、それを発信する場としてこのブログを始めます。
特定の誰が担当してブログを書くのではなく、メンバーの発信したいという感情に任せて文を書く人も内容も決めていきます。
もっと言うと、「こねかみメンバー以外でも発信したいことがある方がおられたら連絡ください」、ぜひこの場を使ってくださいくらいのテンションです。さらにもっと言うと、「こねかみメンバーとかそれ以外とかそんな壁はなくしたい」って感じです。
ぜひこねかみと「こねかみ日記」を見守ってやってください。
(文:こねかみ山本修太郎)