こねかみ日記

兵庫県の北部「香美町」の学生団体こねかみのブログです。

私○○に興味を持っています! 坂本舜ver.

こんにちは。こねかみ2期生の坂本舜です。前回のブログが1周しました。新しいテーマは「自分の興味があること」です!残念ながら今回もトップバッターは僕になってしまいました笑 ここまでくるとトップバッターの座を守れるようにがんばってみようと思います。
それでは始めていきますー

このテーマを書こうとして、自分は何に興味があるんだろうと考えたところ、これ!といったものが見つかりませんでした。もっといろんなことに興味を持つべきだと思うのですが…笑 だから、香美町と今住んでいる大阪との違いや思ったことについて書いていこうかなと思います。

僕は今は大阪の大東市というところに住んでいます。名前だけ聞いてもどこだかわからない人がほとんどだと思います。僕もこの地に来るまでは聞いたことも無かったです。ちなみに近くには大阪桐蔭高校があります。別に都会というわけではないです。大阪の中では田舎の方だと思います。でも、歩いて行ける距離にスーパー、コンビニ、郵便局、飲食店などが揃っています。最寄り駅までは歩くと少し時間がかかってしまいますが、それでも駅までたどり着けばどこへでも遊びに行けます。香美町で育ってきた僕からすれば、こんな生活は想像もできませんでした。1つ不満を言うとすれば、夜に家の横を爆音でバイクや改造車などが通って睡眠の邪魔をしてくることくらいです笑

ですが、こんないい町に住んでいても、やっぱり香美町が恋しくなることがよくあります。理由はいろいろありますが、1番は「人」なのではないかと思います。大阪で1年半暮らして思った事なのですが、大阪の人はみんなセカセカしているというか、香美町のようなまったりとした感じが無いような気がします。もちろん勝手なイメージだし、全員がそういうわけでは無いです。でも僕はどちらかというとのんびりとした雰囲気の町が好きです。僕が香美町に帰省した時には、知り合いの人たちが「帰ってきたんだね」「よく帰ってきたね」と、声をかけてくれます。この何気ない一言がとても嬉しいし、まるで家族のような感じだなと思います。

もう1つ思ったことがあります。香美町にいた頃は、学校の登下校の時、部活で外を走ってる時、フィールドワークで町を歩いている時、すれ違う地域の人に必ず挨拶をしてました。その地域の人が知ってる人であっても、知らない人であってもです。別に学校の先生から地域の人には挨拶しなさいと教えられてきたわけでもないのに、そういった風習があります。僕達にとっては当たり前のことかもしれないけど、これが当たり前のことというのが香美町の良さだということに気が付きました。地域住民の距離が近いというのはこういうことなんだなあと思いました。

あと1つ香美町の人は温かいと思うことがあります。香美町では残酷マラソンと村岡ダブルフルウルトラランニングというマラソン大会があります。残酷マラソンに至っては僕も毎年走ってます。この2つのマラソン大会は地元民の応援やボランティアが有名です。学校から配られたマラソン大会に参加した方のレポを見ると、ほとんどのランナーが中高生、地域の人達の事を書いていました。「地域の方の応援がすごく力になった」「地元の中高生のボランティアが嬉しかった」など、地元民の事を取り上げてくれていました。僕達の応援やボランティアがランナーの方にきちんと伝わっていることを知り、とても清々しい気持ちになりました。このレポを見て香美町はいい町だなと再認識しました。


大東市香美町を比べれば、大東市の方が必要な物は揃っていて不自由ない暮らしが出来るのは事実です。でも、それを人の温かさで補えるのが香美町なのではないかと思いました。

来週は小林笑果さんです~。チェックよろしくお願いします🙏🏻

読んでいただきありがとうございました。

 

( 文 : 坂本舜 )