「自分たちの町を考える」今西大空
こんばんは!
こねかみ2期生の今西大空です。
今回は「コロナウィルス」についてそれぞれがフリーテーマで書いていきます。
「コロナウィルス」といっても、記事を書いている今日はすでに5月末で、先日には、香美町のある兵庫県をはじめ、全国で緊急事態宣言が解除されました。
少しずつではありますが、営業再開の宿泊業・飲食業・サービス業のお店が増え、街の中の活気が戻ってきたことに嬉しく思います。
しかし、皆さんご存知の通り、北九州市ではここ数日に感染者が急激に増加し、感染拡大の第2波といわれる状況にあります。
多くの専門家の方々が、第2波の全国的な襲来について警告されており、今後もコロナウィルスと向き合っていかなければならないようです。
個人的には、これからまた第2波がくると思うとどうしても息苦しく感じてしまい、第2波が来ないことあるいは第2波が来たとしても大きな被害が出てしまわないことを願うばかりです。
これまでの日本国内の状況は、感染者数が1万6千人を超え、年齢別の割合では労働人口といわれる年代が多数ですが、死亡者に関しては60歳以上の割合が大きく占めています。
そんな中、但馬地域でのPCR検査結果はすべて陰性であり、陽性者が未だ出ていないことには本当に嬉しく思っています。
しかし、いまだゼロといっても、「万が一、但馬・町内で発生したらどうすればいいのか」と想定しておくことは大切です。
特に、平成27年の国勢調査によると、香美町の高齢化率は2015年時点で36.7%となっており、兵庫県の27.1%、国の26.6%と比較すると約10%の差があります。
私が使用しているデータは15年時点でのものですので、今日の高齢化率はさらに上昇しているでしょう。
先ほど述べた通り、高齢者の死亡率が高いとなると、高齢者割合が高いに香美町では、他の自治体よりも高齢者への感染を防ぐような取り組みは重視するべきかもしれません。
私の実家周辺をはじめ香美町でコロナウィルスウィルスが発生したらどう対処すればいいのか、大変気になるところです。
また、最近では、コロナウィルスによる大都市集中への懸念から、地方暮らしの良さなども話題になっていますが、地方においてもコロナの影響は大きく出ています。
大都市からの視点で見れば、テレワークや食料自給については地方の可能性はあるかもしれませんが、都会での問題があるように地方にも地方なりの問題があります。
公立学校のオンライン授業を進めるための教育現場のICT環境の整備、年間約140万人に及ぶ観光入込人口による観光収入の減少のための事業者支援、松葉ガニや但馬牛などの地場産業の売り上げ落ち込みや経営維持の支援など、コロナウィルスによって香美町なりの問題も出てきています。
今回は高齢者について述べましたが、まだまだ考えるべきことはあります。
テレビなどでは、大都市が中心で、あまり地方のコロナの影響は放送されません。
いつだって、その町の得意があれば、不得意がある。
今はそれら改めて知り、見つめ直す良い機会にする時だと思います。
得意・不得意を理解した上で、これから不得意を個性に変えることが大事なのではないでしょうか。
このような活動するとどうしても良いとこばかり見てしまうので、今回は少しだけ香美町の問題について書いてみました(笑)
新型コロナウィルスを機に、改めて自分たちの暮らしを考えていけたらと思います。
こういった書き込みや活動をしながらも、香美町の対策や方針については熟知できていないので、このブログを読んでくださった方には私へのメッセージも込めて、SNS等でのご連絡・発信をお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、小林笑果さんです!