『自粛期間に考えたこと』小林笑果
こんばんは。
こねかみ二期生の小林笑果です。
今回はコロナウイルス関連の内容をフリーテーマで書いています✏︎
私はこの自粛期間で個人的に考えたことがあるので、それについて共有したいと思います!
さっそくですが、私はこの自粛期間に入ってから、家族や地元の友達、知り合い、地元の景色などが、今まで以上に恋しくなりました。
今までは地元に帰ろうと思えば帰ることができていたし、会いたいと思えば会いに行くことができる状態でした。そのため、突然それができなくなってしまったことがとても寂しく、とても不安な感じでした。
そしてなんとなく、大好きな人たちや地元が遠い存在になってしまったようにも感じました。
またこのようなことによって、“会いたい時に会える”ということのありがたさを改めて実感しました。
自粛期間に入った時『家族や友達に会えないのはこの自粛期間だけ』『自粛が緩和されたらまたすぐに会える』という考えを持っていました。
でも実際、人はいつ命がなくなってしまうかわからなくて、コロナ以外のことが原因で突然大切な人に会うことができなくなってしまうこともあるということを私は忘れていました。
そのため、それに気がついた時はとても辛かったのと同時に『今自分の周りにいる人たちが、これからもずっと変わらずいてくれる』という考えが自分の中であたりまえになっていたことに気が付きました。
普段から「誰かに今日何か起こるかもしれない」という考えを持って生活するのはさすがに心が疲れてしまいそうだし、実際突然会うことができなくなるというのはいつ起こってもおかしくないことなので、それを受け入れることも大切だと思います。
でもそのような中で今私たちができることは何かを考えてみることも大切で、私の中では”何かがあった時に後悔のない選択をしていく”という答えに辿り着きました。
それは、誰かに何かを伝えることだったり、自分の行動を見直すことだったりと、人それぞれあると思います。
これはとてもあたりまえなことの様だし、誰でも思いつきそうなことだけれど、私自身は今まであまりできていなかった気がします。
ありがたいことに今私たちは、家族や友達にSNSや電話で簡単に連絡を取ることができます。
私はこの自粛期間に入ってから、普段SNSで連絡を取ることができない実家のお年寄り組に珍しく電話をしてみました。
その時、電話越しにとても嬉しそうにしてくれたことが私も嬉しかったのと同時に、久しぶりに聞く家族の声に少しほっとした気持ちになりました。
また家族だけではなく、高校のバレー部のメンバーや小代の同級生たちともグループ通話をして、久々に声を聞く機会がありました。大した話をするわけでもなく、ただくだらない話をしているだけでしたが、私にとってはそれがとても楽しくて貴重な時間でした。
この自粛期間は我慢が多くてつらかったですが、“大切な人の存在”や“人とのつながり”というものを再認識することができたというのは、自分の中で大きな収穫だったように思います。
コロナで悲しい思いをされた方もたくさんいらっしゃるので、この生活を経験できてよかった、と思うのは違うと思いますが、この生活によって改めて大切なことに気づかされたという点に関しては、自分の中でよかったことだと考えています。
最近私はおうち時間で趣味を見つけたり、コロナが収束したらやりたいことを考えたりしています。
少しずつ元の生活に戻りつつあるような感じがして嬉しい気持ちがあるとともに、第二波のこともあるので引き続き警戒していなければいけないと思っています。
コロナが収束したらこねかみでも何か楽しいイベントができたらいいなぁと考えているので、楽しみに待っていてもらえたら嬉しいです☺︎
今週も最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回からもよろしくお願いします💫
( 文 : 小林笑果 )