こねかみ日記

兵庫県の北部「香美町」の学生団体こねかみのブログです。

『Uターン』井端実優ver.

こんにちは!
こねかみ2期生の井端実優です✿︎

今回のテーマ「Uターン」について、私で最後のターンとなります。

私の前にこねかみのメンバーが書いたブログも投稿していますが、今回はメンバーが今後どうしたいのかを知れる機会となるので、私自身とても楽しみにしていたテーマでした!

みんなの考えを知りたいと思ったのは、シンプルに「Uターン」をするかしないか迷っているからです。

迷っているポイントはいつくかありますが、大きく分けて2つを書こうと思います。

迷いポイント1つ目は、今大学で「地域づくり」を学ぶ中で、外からの視点が重要視されており、地域で新たな活動に取り組んでいる人の多くが移住者や地域おこし協力隊の方々であるということです。

もちろん香美町で生まれ、香美町で育って、今も香美町を拠点に活躍されているかっこいい大人の方々はたくさんおられます。

ですが、私自身、慣れ親しんだ地元(香美町)に対する想いは強くても、そこでの暮らしが「当たり前」になってしまい、魅力に気づけていない部分があるため、もっと他の地域を知るべきだし、何か活動をしようと思うと、地元以外の土地に身を置いたほうが、アイデアが浮かぶのではないか…と思う部分もあります。

迷いポイント2つ目は、地元に帰る=何か目に見える地域づくりの成果を挙げなければならないと考えている部分があり、そのために新たなやり口で取り組みをしなければならないと思っていたため、それがプレッシャーになることを恐れている部分があることです。

改めて迷いを言葉にすると、すごく現実逃避というか、失敗を恐れている感じがして、とても情けないですが、これがリアルな気持ちです。

それでも、やっぱり香美町が好きな気持ちは変わらないし、「人生の最後は香美町で過ごしたい!」と今は思っているので、

結論、私は「Uターン」をしたいと思っているのですが、そのタイミングが分からない状態です…。

ですが、先週大学の講義で、実際に「Uターン」をして自分の地元で活躍されている方のお話を聞きました。この方はUターン後に基盤産業である「林業」の勉強を始め、昔から続いている産業を通して、町づくりをしておられます。

そこで、この機会を無駄にしたくないと思い、その方に、上に書いた悩みを伝えてみました…

すると、「私はメディアに取り沙汰されるような活動より地元に一件しかない理髪店や文房具屋さんの方がその地域には重要だったりするなぁと思う。」というお返事が返ってきました。

この言葉を聞いて、自分が感じていた恐怖感というか、プレッシャーというか、直接迷いに繋がっていた不安が少し解消されました。

それと同時に、今まで何か目に見える成果を出さなければいけないと思っていましたが、自分が見出すまえに、そもそも地域には魅力がたくさんあって、やっぱり私はそれに気づけていないのだと改めて感じました。

今、鳥取大学にいるので、この機会に香美町以外の地域に入り、比較しながら魅力をみつけていくなかで、将来自分がしたいことを見つけていこうと思いました。

今までは香美町に執着しすぎて、視野が狭くなっていた部分があったので、今は参加できるイベントや活動には積極的に参加して、もっと視野を広げようと思いました!

まとまりがない文章になってしまいましたが、私の今の素直な気持ちです🤲

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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