『僕らの武道館フェス』
こんにちは!
こねかみ2期生の今西大空です。
今回のテーマは『僕フェス』です!
先日、昨年に引き続き「僕フェス2020(大人の本気編)」が香住区の下岡スタジオにて開催されました。こねかみ2期生も運営のお手伝いとしてを参加させていただきました。
今回は、僕フェスで私なりに感じたことを書いていこうと思います。
<期待と決断>
開催に向けて準備を手伝っていくなかで、昨年の高校生の盛り上がりを聞いたり、SNSで出演予定のアーティストの紹介を見ていました。
僕フェスが近づく毎に、実行委員やアーティスト、そして高校生の期待がとても大きなものであると実感していました。
私も「家からすぐ近いところに、こんなにも魅力的なイベントがあったのか」と日々胸を膨らませながら、イベント当日を待っていました。
しかし、その期待とは裏腹にコロナウィルスの感染拡大が進み、実行委員会の方々は、感染拡大を防ぐため、あらゆる面を考慮された上で、ライブのネット配信を決断されました。
本当に勇気ある決断をされたと思います。
今回はこのような事態となり、みなさん全員と直接お会いすることはできませんでしたが、ライブ配信という形で実行委員の方々や僕フェスに出演された3組のアーティストの熱い思いを高校生や地域の皆さんに伝えられたのではないでしょうか。
また、ライブ配信の実行は今回のようにコロナウィルスの感染拡大を防ぐとともに、面積の広い香美町では「新しいイベントの開催方法」としても期待できるのではないでしょうか。
<かっこいいおじさん>
ここからは、今年で成人男性になる私の目線で書こうと思います(笑)
「かっこいいおじさんになりたい。」
私が「僕フェス(大人の本気編)」から感じたことの一つです。
本来、僕フェスは高校生を主人公とした音楽イベントでしたが、上記のように今回は「大人の本気編」ということで開催されました。
この「大人の本気」なのですが、当初はアーティスト3組だけでどれだけの盛り上がりになるのだろうかと、私自身、正直心配していました。
もちろん期待もあったのですが、去年の盛り上がりの話を聞けば聞くほど、期待と同時に不安も大きくなっていました。
そうした中でも、着々と準備は進められ、無事開催しました。
当日は、爽やかなお兄さんから個性豊かなおじさんまで、多種多様な大人に囲まれて一日がスタートしました。
私の中では期待と不安が入り乱れながら始まった僕フェスでしたが、そんな私の不安を一瞬で掻き消すようにアーティストの皆さんは全力で歌って、踊って、笑って、そして私達を楽しませてくれました。
私よりも10、あるいは20以上も歳上なのに、明らかに私たちよりもパワーがあって、輝いているのです。
そんなお兄さんやおじさん達の演奏を見ていると、気づいたら魅了されていました。
「自分も将来、これくらいかっこよく生き生きとしたおじさんになれたらな」と本当に思えました。
ライブが終わって、ステージから降りると私たちが今まで見てきた大人と大きく変わらないのに、あのおじさん達は他の大人とは違う輝きがありました。
あの時のパワーと輝き、まるで今が青春かのように見えました。
将来私もあのパワーを出せるかは分かりませんが、今回のフェスを通して素晴らしい人生の先輩に出会えた気がします。
またいつか皆さんに再会できるのを楽しみにしてます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
「僕フェス」はコロナが落ち着いたら高校生と大人の本気編の開催も検討されているそうです!
興味のある方は、今後も僕フェスのSNS等でチェックされことをオススメします。
次回は小林笑果さんです!