こねかみ日記

兵庫県の北部「香美町」の学生団体こねかみのブログです。

🌾香美町の食🐟 井端実優ver.

こんにちは!こねかみ2期生の井端実優です。

今回のテーマは「香美町の食」についてですが、食べることが大好きな私は何から書こうかとても迷いました…笑

まず私の頭に思い浮かんだのは、やっぱり「但馬牛」です🐂

私が通っていた村岡中学校では卒業お祝いということで、中学校3年生になると村岡ファームガーデンに行き、但馬牛のステーキをいただきます!豪華な食事にみんな大興奮で、ステーキのいい匂いをつけて学校に帰り、後輩に「ステーキ食べてきた!」と自慢している同級生の姿がとても懐かしいです。笑

その他にも、毎年開催される「但馬牛食まつり」や「但馬ゆったりウォーク」等のイベントでも但馬牛を堪能できる機会があり、高級なお肉を身近に感じながら生活している自分が本当に幸せだなと思いました☺️

ですが、少し昔話をすると、幼い頃の私は牛を食べることに抵抗がありました。家の近くに牛舎があったので、毎日のように牛をみにいって、餌をあげてみたり、子牛を撫でて可愛がったり、牛舎の中で猫と遊んだり…とても思い出深く、牛飼いの方々もとても大切に牛を育てておられたので、命を奪ってお肉を食べることがすごく申し訳なく思っていました。

しかし、小学校、中学校と学年が上がるにつれ、ふるさと教育の一貫として但馬牛の歴史について学んだり、牛飼いの方々や思いを聞いたりしたことで、「食(特に但馬牛)」に対する気持ちが変わりました。

このように、牛飼いに限らず、農家の方も含めて、生産者の方の思いも知りつつ、気持ちのこもった美味しい食を楽しめるのが、香美町の魅力だと思います。
都会はお店も多く、調理された美味しい食事がすぐに食べられ、それにとても種類が多く、まさに食の宝庫だと思いますが、生産者の思いやつくられる過程を知る機会はほとんどないと思います。

そういった意味では、香美町のように「食」は食べることだけではなく、生産者の方の思いも含めて「食」だと知れる環境があることそのものが価値を上げているし、同じものを食べても味が変わってくると思います!

これからも香美町の美味しい食材をいただくときに、少し見方を変えてみると、また違った味わいがあるかと思うとワクワクします!
感謝の気持ちを持ちつつ、たーーーくさん美味しい食べ物を食べて、これからも香美町を満喫したいと思います!😁

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は坂本舜さんです!お楽しみに⭐︎

 

(文 : 井端実優 )