こねかみ日記

兵庫県の北部「香美町」の学生団体こねかみのブログです。

○○のイベントを開きたい!坂本舜ver.


こんにちは。こねかみ2期生の坂本舜です。今までのブログはトップバッターだったのですが、今回は1番最後です!
さっそく「○○なイベント」について書いていきますっ

これまでのこねかみ日記を読み返してみると、小林笑果さんや井端実優さんは村岡高校地域創造系で得たことをこのブログに活かしています。なので、僕も地域創造系で学んだことを紹介すると共にそれを活用したイベントを考えたいと思います!

僕達は地域創造系で「ふるさと教育」に視点を当てて学習してきました。ふるさと教育は誰しも1度は耳にしたことがあると思うし、小さい時に経験しているはずです。ふるさと教育とは地域の自然、歴史、産業、文化などを学習、経験して、自分のふるさとを誇りに思ってもらうことを目的としている教育です。例として、地元で取れた食材を使った給食(ふるさと給食)、田んぼの田植え体験、盆踊り、自然学校などがあります。
そこで、ふるさと教育を行う上で重要となるのが「ものしり博士」の存在です。ものしり博士とはさっき言った地域の自然、歴史、産業、文化などに詳しい方々のことです。正しい定義はわかりませんが…笑 僕達はこのものしり博士を活かしたふるさと教育の案の作成を目指して活動してきました。

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ちなみに僕の班は、本多秋香さんにものしり博士をお願いして、小学生向けの紙漉き体験を行うというふるさと教育を考え、実際に行いました。

ここまでが僕が地域創造系でやってきたことです!そして、ここからが僕の考えるイベントです。

それは今流行り?のポケモンGOとものしり博士を結びつけたイベントです。
ポケモンGOの仕組みは単純で、町を歩き回って画面上に出てくるポケモン達を捕まえるというものです。僕も一時期ハマっていて、レアポケモンを求めてひたすらモンスターボールを投げていました笑 このポケモンGOとものしり博士を活かしたイベントを考えました。
つまり、ポケモンをものしり博士に見立てて実際に捕まえる(会いに行く)ということです。
ポケモンGOのように画面上に実際のものしり博士を映すことは出来ませんが、地図を参加者に渡してそこに記されたものしり博士に会いに行くくらいのことは出来ると思います!
香美町にはたくさんのものしり博士がいます。だから、様々な分野に詳しいものしり博士に会うことができます。また、会いに行くだけでなく、そのものしり博士から少しお話を聞いたりして、自分のふるさとについての知識を蓄えたり、交流を深めてもらうことも目的です。このようなゲーム感覚ならば小さい子供も興味を持ってくれるだろうし、誰でも参加できるような内容なので多くの人が参加してくれるのでは思います。

内容はまだ薄いし、これが実現できるかはわかりませんが、これが僕の考えた○○なイベントです!

次からはまた新しいテーマのブログがスタートします。楽しみに待っていてください✨

 

○○のイベントを開きたい! 井端実優ver.

新年あけましておめでとうございます🌅

2020年もこねかみをよろしくお願いします!

香住・村岡・小代の境目 世代の境目を越えて 若者からまちをつなぐ。そして、その先に仲間の輪を広げていくために「香美町をもっと狭く!」をテーマに今年も頑張っていきたいと思います😊🤲

改めまして、こんばんは!
こねかみ2期生の井端実優です。

ブログのテーマは昨年に引き続き『〇〇のイベントを開きたい!』です!

さっそくですが、私は香美町ホームステイのような感じで、都市部の人が香美町内の各集落で1、2週間程度宿泊するというプランを提案します🥳

この案は、去年の夏に香美町で行われた教育講演会で実際に発表させてもらいました!

参加者に対して、各集落ごとにプログラムを考え、おもてなしをするというものです。

例えば
A集落…香美町の歴史探索&紙漉き体験
B集落…アウトドアスポーツ&天体観測
C集落…農業体験&地元の食材を使った料理体験  etc

といったように、集落の人たちで集まって、香美町ならではの体験をしてもらえる、あるいは集落の魅力を知ってもらえるような体験をプログラムに入れていきます!

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この案を思いついたきっかけは、高校生の時の修学旅行で沖縄に行った時、民泊先を決める際に、それぞれの民泊先でプランが用意されていたことです!
→この決め方が自分的にはとてもワクワクしました😁

そこで、こういった形で、いつくかのプランの中から選べれば、参加者のニーズにもこたえられるし、プログラム後に、あの体験したかったなぁ〜という思いから、リピーターも増えるのではないかと思いました‼︎


⭐️これによって、集落の人たちが集まる機会が増える&地域をより知る機会になると思います!
さらに、香美町の魅力を都市部の人にも知ってもらうことで、移住の促進にも繋がるのではないでしょうか!

⭐️また、このプランに地元の子供も参加するのが理想です!子供がいることで、プラン自体が明るくなるし、都市部の人との交流を通して、子供たち自身の成長にも繋がるのでは…という期待があります!

現実的に考えると、宿の問題や、金銭面、安全面での配慮が必要になってくるので、難しいことだとは思いますが、実現できればとても楽しいイベントだと思うし、様々な相乗効果が期待できると個人的には思っています!

私の理想ではこういった内容のイベントを開いて、香美町民も楽しみつつ、イベント参加者に香美町の魅力をPRしていきたいです😊

イベント開催の内容を考えると、想像が膨らみます…⭐︎


最後まで読んでいただきありがとうございました!

次回は水田嶺央さんです!お楽しみに⭐︎

○○のイベントを開きたい!

こんばんは🌙こねかみ二期生の小林笑果です。
今回は『○○のイベントを開きたい!』というテーマでブログを書いていきます!

さっそくですが、私は前回ブログで紹介したように『香美町でしか体験できない、香美町ならではの“オンリーワンなツアー”』をやってみたい!と思い、これを高校生の時に企画してみました。

今回はこのツアーを考えることになった経緯や、今考えていることについて書いていきたいと思います!

 

今回は少し長めになっているので、時間がある時にゆっくり見てもらえたら嬉しいです🌸


このツアーを考えたきっかけとなったのは、村岡高校地域創造系で行っていた『八幡山公園再生プロジェクト』です。

ということで、まずは地域創造系57期生が行っていたこのプロジェクトについて紹介させていただきます!🌱

私が所属していた村岡高校地域創造系は、1年生で 地域の自然や歴史を知り、2年生で 地域の課題の設定・活動をし、3年生で課題に対する活動・提言 を行っています。
2年生から取り組むことは毎年変わっていて、私たちは『国際的・芸術的・文化的』なアプローチで学びを進めてきました。

そこで学びの拠点となったのが、村岡区福岡にある『八幡山公園』です。
この公園では、1992年に“国際彫刻シンポジウム”が行われ、世界6カ国、12名の彫刻家が地元(福岡)の笠波石を使って彫刻作品を作りました。

その際、彫刻家と地域住民が交流する機会が多くあり、地域住民と共に作品を作ったり、彫刻家が地元のお祭りにも参加したりしたそうです。

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(@村岡区福岡 八幡山公園)

普通、彫刻作品と聞くと“触れてはいけない”というイメージを持つことがあると思いますが、八幡山公園の作品は触れることもできるし、上に乗ったり座ったりすることもできます。

このような素晴らしい彫刻作品がある八幡山公園なのですが、ほとんどの人がこの公園や彫刻の存在、彫刻に込められた想いなどを知らない状態で、地元の観光マップにも載っていませんでした。

実際、私自身も存在は知っていたけれど彫刻作品については『この石なんだろう。』くらいにしか思っていなかったです。

そこで、私たちは彫刻作家の方に直接手紙を送り、彫刻作品にどのような意味が込められているのかを尋ねてみることにしました。

私たちはより気持ちが伝わるように 手書きの手紙を送らせていただいたのですが、彫刻家の方々も手書きで返してくださった方が多く、直接私たちのために書いてくださったのだと思うと、とても嬉しかったです。

この手紙のやり取りから、彫刻作品の意味や国際彫刻シンポジウムが行われた意味を知ることができました。
国際彫刻シンポジウムは、
・地域の身近に芸術や文化を体験できる場所、風景を作る。
・地域のコミュニティの再創出。
・埋もれていた4〜6世紀の八幡山古墳群の再生。
を目的に開催されたことがわかりました。

そして何より、八幡山公園の彫刻作品には作家の個性・芸術的感性・願い が込められていることに気づいた私たちは『八幡山公園のプロフェッショナルになろう』と決めました。

それから、ポスター作り、八幡山芸術祭でのガイド実践、ガイドマップの作成を行いました。
ガイド実践では地域の方々に対して行ったのですが、初めて知る彫刻の意味に興味を持ってくださる方や、当時の交流を思い出して楽しそうにお話ししてくださる方もいました。

このように、私たちのガイドで地域の方々に情報を共有することができたのですが、私たちが高校卒業後も同じようにガイドをすることは難しく、ガイドを継ぐ人がいなくなってしまうという状況になりました。
そこで、地域の方々がガイドできるようになれば、地域の人も八幡山公園に詳しくなり、地域の人から地域外の人へと発信することが出来るようになると考え、
地域の方々がガイドできるよう『八幡山国際彫刻公園ガイドマニュアル』を作成しました。

ここまでが、村岡高校生地域創造系57期生が行ってきた活動になります!

そしてここからが私がやりたいことになります。

高校3年の10月、毎年開催される『村高フォーラム』で、八幡山公園の舞台の部分にあたる彫刻作品を作られた韓国の彫刻作家 チョン・ウック・チャン さんと 当時国際彫刻シンポジウムに関わられた作家の方々が村岡に来てくださりました。
私は皆さんと一緒に八幡山公園に行かせていただいたのですが、その時、皆さんがとても懐かしそうに風景をみている姿や、大切そうに彫刻作品に触れている姿がとても印象に残り、とっっても“えもい”気持ちになりました。笑

また、その後高校で討論会をさせていただいた際、皆さんが『国際彫刻シンポジウムの際に地域住民と交流したことがとても印象に残っている』と楽しそうにお話しされていたことに嬉しい気持ちを持ったのと同時に、彫刻家のみなさんと地域住民との間に温度差が生じていることがとても悲しかったです。

そこで私は、もう一度地域住民が八幡山公園を大切に想ってくれるようなイベントをなにかつくりたいと思い、考えてみることにしました。

ガイドの時の地域の方の話や討論会での彫刻家の方の話を聞いていると、どちらも“交流”が印象に残っているとのことでした。

だから、もう一度八幡山公園で何か地域の人と地域外の人が交流できる機会を設けたいと考え、思いついたのが『香美町 オンリーワンツアー』です。

このツアーは、2021年のワールドマスターズゲームズで来られる外国人をターゲットに、香美町の芸術・文化を体験するツアーとして行いたいと考えていて、その中の一つに八幡山公園を組み入れたい、と考えました。

そうすることによって、八幡山公園だけでなく、香美町全体の魅力を楽しんでもらえると思います。
また、オンリーワンにするための要素として、場所ごとにガイドする人を変えたいと考えました。こうすることによって、その人にしかできないオンリーワンなガイドになることに加え、各場所のガイドを通して『この人にまた会いたい!』と思ってもらうことができれば、その気持ちがリピーターへとつながると考えます。

八幡山公園では、私たちが作ったガイドマニュアルを持って地域の方にガイドをしてもらいたいです。


ながーくなりましたが、このような流れで、高校時代に『香美町 オンリーワンツアー』を企画しました。

 

ただ、これらを行うことによって八幡山公園に対する彫刻家の想いが地域住民に伝わるわけではないと思うし、彫刻家の想いを伝えるというのはとても難しいことだと感じます。

そのため、まず第一歩として八幡山公園で交流できる機会を設け、その“交流の思い出の舞台が八幡山公園”であるというような状況になったら嬉しいなぁ、と思っています。

そして彫刻家の方々が想いを込めて作った八幡山公園が、地域住民や地域外の方など、少しでも多くの人に愛される場所になって欲しいと強く願っています。

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高校時代はツアーの一部として考えましたが、ツアーという形でなくても、他にもいろんな方法があると思います。

また、『芸術』と言ってしまうと難しくて、身近に感じづらいと思うけど『芸術×○○』として考えてみると、もっとみんなが身近に感じやすくて楽しめるイベントを考えることができる気がします。例えば『芸術×ゲーム』にして、八幡山公園で何かイベントを行ってみても楽しそうだなぁと思います!

 

今はまだ実現できるかわからないけど、いつか絶対に実現させたいと考えているし、これからも八幡山公園と関わっていきたいと考えています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!🙏🏻✨

次回は井端実優さんの投稿です!お楽しみに!

 

‪また、今回が2019年最後の投稿になります!‬

2019年、こねかみブログを読んでくださったみなさん、拡散をしてくださったみなさん、ありがとうございました!

来年もよろしくお願いします!☺️

 

 

みなさん良いお年をお迎えください!💫

 

( 文 : 小林笑果 )

 

 

○○のイベントを開きたい! 今西大空ver.

こんばんは!
こねかみ2期生の今西大空です。
前回のブログが一周したので、今日から新しいテーマ「○○のイベントを開きたい!」になります!よろしくお願いします。


前回のトップバッターだった舜さんは「ここまでくるとトップバッターの座を守れるようにがんばってみようと思います。」と宣言されていましたので、私は「あと2.3回は舜さんがトップバッターで、まあ、当分自分がトップバッターになることはないだろう」とすっかり気を抜いていました。笑 トップバッターに任命されてからは「油断大敵」と頻繁に意識するようになりました笑 

今回も舜さんを期待しておられた方には申し訳ないですが、今回は、私、今西大空がトップバッターを務めます。よろしくお願いします笑

 

少し話が逸れましたが、それでは今回のテーマに沿って始めていきます。

 まず、このブログ「こねかみ日記」の読者の平均年齢を皆さんはご存知でしょうか。私も正確なことはよく分かりません笑
しかし、こねかみのTwitterFacebook、インスタの「いいね」を押してくれる方や私の周りの方の反応から考えると、割合的にこのブログは20代〜50代に読まれています。
※あくまでもこれは今西個人の見解です。


そんな人生で1番脂の乗った時期の読者の皆さんに向けて私が取り上げるのは『「22世紀」を考えるイベント』です。

 

約80年後には22世紀になっています。私も20世紀最後の年に生まれたのミレニアムベビーです。私を含め、今このブログを閲覧している何人の人が22世紀の社会を見れているでしょうか。できることなら私も見てみたいですが、3桁の年齢まで生きているのは容易ではないでしょう笑

このように私たちが見ることがない社会を考えることは、私たちのためではなく、完全に「次世代の子ども」のためだけのものです。今生まれた赤ちゃんは今の日本の平均寿命を生きたら22世紀を生きます。

私たちにとって、22世紀は見られるかどうか分からないことですが、今の子どもやこれから生まれてくる子にとっては生きる時代なのです。
そんな未来のことを21世紀を生きる私たちが、私利私欲なく、次の時代のためだけに考えるイベントができたら、どれだけ価値あるものになるだろうかと思っています。

大学生になってから、いろんな講演会やイベント等に参加しても、「次の時代の子どもたち」に向けての話はなかなか出てきません。

今の私は、大学卒業後に、どこで、どう働いて生きていくかを考えがちになっていますが、もしかしたらそんなことよりももっと考えるべきことなのかもしれないと感じています。

まだ二十歳にもなっておらず、勉強不足で、子どもと言われてもおかしくないような私が提案するのも自分としては考えようではありますが、もし私が何かのイベントを開催するとしたら、この『「22世記」を考えるイベント』を提案したいと思います!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回は小林笑果さんです。
お楽しみに!

 

( 文 : 今西大空 )

私○○に興味を持っています! 井端実優ver.

こんばんは!

こねかみ二期生の井端実優です✿︎

今回は『私〇〇に興味を待っています!』というテーマで、私がこのテーマ最後となります。

大学生になり、様々な観点から地域をみつめる機会が増えましたが、今興味を持っているのは「原点回帰」です!原点回帰とは、簡単に言うと基本や初心に戻るということです。

地域と結びつけたときに、原点回帰とはどういう意味を持つのか…と最近考え始めました。

そして私は、この言葉の本当の意味を知る体験をしました‼︎

それは今履修している「基礎ゼミ」という授業で、馬耕体験(自然農業)をしたときです。

 

馬耕は効率が決して良いとは言えないし、大量生産できないため販売で稼げる分は限られています。馬耕の難しいところは馬とのコミュニケーションに加えて、有機農業とは決定的に違う何かを見出し、自然農業にこだわる理由を誰かに胸を張って説明することではないかと私は思っています。

農業のやり方はもちろん人それぞれですが、有機農業の野菜でも美味しくは食べられるわけで、それに よって人の身体に悪影響を及ぼすわけではありません。根拠はなくとも自然農業のほうが身体にいいことは何となく分かりますが、はっきりとした根拠がないと自分的にはしっくりきません。

「こだわる理由はいったいどこにあるのだろうか…」そんな疑問を持ちながら馬耕をしていました。

そこで、馬耕体験でお世話になった方に感謝の気持ちを伝える際に自然農業にこだわる理由について聞きました。すると「とにかく食材が美味しい。自然農法が身体にいいと信じたい」という答えが返ってきました。

馬耕を体験する前の私なら、なぜ明確な根拠がないのにわざわざ効率が悪いやり方を選ぶのか、 ハッキリとした理由を聞きたかったと思いますが、この時の私はこの答えに納得できました。

今でこそ様々な農業の仕方があって比較対象があるが、昔はこのやり方だけで、何の農薬も使わずに農業を行っており、そこには何の疑いもなく、生きるために働く人と働かされる動物がいた。

ただこの状況を現代で行っているだけであり、難しいことを考える必要はないのだと思いました。

害虫や雑草を取り除くために開発された農薬も結局は人の身体によくないというデメリットをもっていて、使用が控えられています。

何かを良くしようと思えば犠牲が出て、結局は原点に戻ってくる。その過程を繰り返すなら、いっそ始めから原点のやり方でしてみるのは面白いし、歴史は回りまわって「新しさ」を生むのだと思います。

私は、馬耕体験をして時代のサイクルの輪が見えた気がしました。

現代社会の進化の流れに身を任せきって日常を送る私たちだからこそ、一度原点に戻るような体験が意味を持つのかもしれません。

「原点回帰」の体現をしたつもりですが、これからも色んな視点で物事をみつめ、自分が納得のいくような答えを導き出したいです‼︎

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました◡̈︎*

今週で、「私〇〇に興味を持っています!」のお題は終わりです。

来週からは新テーマ「〇〇のイベントを開きたい!」です‼︎ お楽しみに‼︎

来週は今西大空くんです!

 

( 文 : 井端実優 )

私〇〇に興味を持っています! 水田嶺央ver.

 こんばんは、また一周しましたね。

 


 こねかみ2期生水田嶺央です。

 


 今回のテーマが「私〇〇に興味があります!」ということで私からは「地域活動」について今回書かせていただこうと思います。

 


 「地域活動」とは言っても様々なものがありますよね。思いつくものでいえばボランティアとか清掃活動、スポーツ教室の指導などなど。

就活でも「あなたが今までにしてきた地域活動はなんですか?」っていうふうに聞かれることもよくある話。

 今回は私がやってる「地域活動」について書きたいと思います。

 


 中学から部活動として今は趣味として続けている音楽です。メイン活動は吹奏楽です。現在は、大学で1年前に吹奏楽サークルを立ち上げ今年2年目となります。サークル長としても2年目となります。先月11月24日に第二回定期演奏会が終了しほっとしているところです。たくさんのご来場誠に有り難うございました。

 普段は学校祭や定期演奏会に向けての練習をしています。今年は2年目ということもありメンバーも増えてきたので地域の依頼演奏やボランティアを出来る限りこなすようにしてきました。今年度は約5個の依頼演奏をこなしあと2個依頼演奏があります。ボランティアとしては演奏指導でした。今年はもう7月と8月に中学校のほうから呼んでいただき中学生相手に教え方も分からないままみんなで自分の体験談を話しながらレッスンしました。その間にも学校祭や定期演奏会オープンキャンパスなどがあったのでとてもヘビーな練習で3週本番が続くときもありなかなか大変でした。

 吹奏楽をしながら軽音サークルでも活動をしています。年2回のライブ、学祭に出ています。今年はドラム希望者が4人来てくれてそのレッスンも1人でしています。将来的にドラム5人でセッションできたら最高だなと思いながら行っています笑本番前になると急ピッチで教えないといけないので自分含め5人分のライブの曲を聞いて練習してるのでなかなかです。

 個人的には、一般の吹奏楽団もかなり行きました。短期長期含め4団体参加させていただきました。私個人にきた演奏依頼もこなしていたので毎月どこかで本番をこなし、ほぼ毎日練習しています。 最近は大嫌いだったジャズに目覚めジャズライブに出られるように頑張って練習しています。ブラシの使い方が難しいです笑

 


 音楽で地域を盛り上げるというよりか、自分が音楽が好きでそれが結果的に地域活動に繋がっているという部分が多いかもしれません。

 音楽は人と人とを繋げます。私もいろいろな人と知り合ってきました。音楽のジャンルが違うだけでかなりいろいろな人と出会います。そんな人との出会いが楽しくて各地いろいろなところで演奏をしているのかもしれませんね。

 


 香美町でも自分が主役となって何万人もの観客を呼べるようなイベントを開きたいと思っています。そのためにまずは小さなライブをコツコツこなしていろいろな「音楽縁」を広げていきたいですね。

 


まずはこねかみの僕フェスですね。

 


自分が好きなことで地域に出る。それだけでも立派な地域活動だと思います。

 


最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


来週は井端実優さんです!

 

お楽しみに!

 

 

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( 文 : 水田嶺央 )

私○○に興味を持っています!今西大空ver

 

こんばんは!

こねかみ二期生の今西大空です。

 

私は『多分野からの広がり』について書こうと思います。

私の考える「多分野からの広がり」というのは、「他の分野にまたがった時に、新たな発見やヒントが生まれる」というものです。

 

文系・理系と分野が分かれていることが当たり前だった私にとって、この考え方はきわめて興味深いものでした。

 

高3で、高校の寮に入って今まで交流が少なかった理系の人たちと話すようになりました。

私は理系分野の問題は特に苦手だったので、寮に帰ると彼らに質問して教えてもらっていました。

特に印象深かったのは物理についての会話でした。寮の友達が物理の課題について話していて、隣で聞いていた私が「なんでそうなるん?」と尋ねました。 すると、私は物理の授業すら受けていなかったのに公式を覚えさせられて、図を使って説明してくれました(笑)

その時は心の中で「もういい笑」と思っていましたが、彼らの本当に楽しそうに説明する姿を見て、少なからず物理に興味を惹かれました。

 

ほんとうに小さな経験でしたが、私は大学生になってからも理系分野には興味が持てました。

今年の春、農学部の田んぼを見に行ってみることを思いつきました。

ドローンで実験中だった教授がおられたので友人とともに何をしてるのか尋ねてみました。

ドローンを使った調査やその教授らの研究内容について教えていただきました。

よく話を聞いてみると、偶然その教授は農作物の光害について研究されていて、その研究は私の『地元である但馬』とも関わりがあることが分かりました。

あの時は本当に驚きました。

帰り際には、「経済学部生でせっかく農業に興味を持ってくれたなら、農業の市場経済システムを研究してくれないか」と言ってもらえました。

この体験のおかげであの日から農学にも興味を持つことができました。

今後、農業分野にも携われたらいいなと思っています。

物理から農業へ、気づけば 『自分の研究』や 『地元との繋がり』 にも生かされていました。

 

とても長くなりましたが、このような経験から、いろんな分野について触れることも必要なのではないかと思っています。

 

例えば、地域活動をするのもそうです。地域活動するのは一部の人や団体だけではそう簡単に新しいものは生まれず、前には進みません。

多様な年代や職種、趣味、国籍のようにいろんな方が関わってくれることで前進します。

 

 

「経済だけ、政治だけ、国際だけ、農学だけ、工学だけ、、、」でも十分かもしれませんが、時々他の分野に触れることで何か今までにない『ヒントや新しいもの』が生まれると思っています。

 

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そして、私としては『こねかみ』もそのような『新しい輪が生まれるきっかけとなる存在』になっていけばいいなと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

来週は水田嶺央さんです!

お楽しみに!!!

 

( 文 : 今西大空 )